



「グレンファークラス ファミリー・カスク シリーズ」は、1952年(昭和27年)~1999年(平成11年)と48年間にもわたり切れ目なく毎年製造されたシングル・ヴィンテージ・ウイスキーです。
ワインにも年代ものはありますが、天候に左右されるため、連続して品質のよいワインをつくることはできず、夏が暑い日本では貯蔵にも難点があります。その点ウイスキーは難しさがなく、一旦封を切ってもなお、品質は変わりません。
イギリス スコットランドに110以上あるウイスキー蒸留所で43年の長期にわたり毎年出荷できる原酒を貯蔵している蒸留所は、「Glenfarclas(グレンファークラス)」だけ。これは、グラント家が経営し、他の資本家の関与がない家族経営だからできることです。
―「Glenfarclas(グレンファークラス)」―
1836年創業の今では数少ない家族経営におる蒸留所の一つです。「Glenfarclas(グレンファークラス)」とは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』を意味します。堂々と聳え立つベンリネス山の麓にある蒸留所は、長い年月をかけて浄化された雪解け水がこんこんと湧き出る恵まれた立地の下、オリジナリティ溢れたシングルモルトウイスキーがつくられています。
品質的は、たくさんあるシングルモルトの中でもトップクラス。「Glenfarclas(グレンファークラス)」は、創業当時からの直火焚く蒸留と熟成にシェリー樽を用い、あくまでシングルモルト(単一の蒸留所でモルトのみを使用したウイスキーのこと。)にこだわっています。
●2006年 「The International Spirits Challenge」と「THE SINGLE MALT WORLD CUP」で金賞を受賞。
●2010年 「International Wine Spirits Competition」で「グレンファークラス12年(700ml・43%)」、「グレンファークラス21年(700ml・43%)」、「グレンファークラス25年(700ml・43%)」の3品が5,000種の参加品目から金賞を受賞。
誰にも誕生、入学、誕生、入学、卒業、就職、結婚、昇進・・・引退、開業・創業、金婚式・銀婚式、などがあるように様々な人生の節目を『記念する年』があります。お酒の中では、他にないシリーズもの、ヴィンテージ・ウイスキー「Glenfarclas THE FAMILY CASKS」。記念の年のウイスキーに。