第三番酒蔵札所 「鳴門金時焼きいも焼酎 鳴門のいも屋」
住所 | 徳島県鳴門市瀬戸町明神字板屋島123 |
TEL | 088-688-0950 |
営業時間 | 月曜日~土曜日 8時30分から17時30分受付。日曜・祝日休 |
▼風光明媚な鳴門の海を望む丘にたつ工場
酒は人を育てる
鳴門市を見下ろせる小高い工業団地に工場を構えるここ『鳴門のいも屋』は、この業界ではたいへん珍しい新規開業の蔵です。徳島でも65年ぶりということで、「鳴門市で生産した原料のみ」で酒造りをすることを許可されたそうです。
元々は鳴門金時芋からできる加工品のメーカーで冷凍大学芋や芋のペーストで名をはせた会社です。今もこれからの取り組みとして金時芋が出来る健康食品、黒酢ならぬ「芋酢」を開発中とのこと。
鳴門市を見下ろせる小高い工業団地に工場を構えるここ『鳴門のいも屋』は、この業界ではたいへん珍しい新規開業の蔵です。徳島でも65年ぶりということで、「鳴門市で生産した原料のみ」で酒造りをすることを許可されたそうです。
元々は鳴門金時芋からできる加工品のメーカーで冷凍大学芋や芋のペーストで名をはせた会社です。今もこれからの取り組みとして金時芋が出来る健康食品、黒酢ならぬ「芋酢」を開発中とのこと。
▼蔵の正面玄関と社名を削り込んだ石
製造部長の有井さんは、焼酎を造り始めてちょうど2年目に入ったばかりの新鋭。
徳島市の出で、もともとお酒には何の縁もゆかりもなかったのが、奥様との結婚を機に義理のお父上の経営するこの会社に入社し、酒の開発をまかされてしまったんです・・・と明るく語る29歳。
学校へはモヒカンヘアーで通っていた自分がこの道に入ったのも何かの縁、人生観を180度変えて今は酒造りが楽しくて楽しくて仕方がないと、にこにこと語ってくれました。
徳島市の出で、もともとお酒には何の縁もゆかりもなかったのが、奥様との結婚を機に義理のお父上の経営するこの会社に入社し、酒の開発をまかされてしまったんです・・・と明るく語る29歳。
学校へはモヒカンヘアーで通っていた自分がこの道に入ったのも何かの縁、人生観を180度変えて今は酒造りが楽しくて楽しくて仕方がないと、にこにこと語ってくれました。
▼お仕事中の有井さん
10年前までは徳島で泣く子も黙るワルだった?
10年前までは徳島で泣く子も黙るワルだった?
仕事以外の趣味は子育て。4歳と3歳の子宝に恵まれていますが、休みの日に自然が今なお残る鳴門郊外に彼らを連れ出し、メダカ採りやドジョウ採りからカブトムシ採り至るまで一緒になって遊ぶのが、今のもう一つの生甲斐とか。「まだあどけないない子供達相手に自分が頑張って手をかける、これはまったく酒造りと一緒の感覚ですね。ほんとにこんな俺でも仕事を通して自分でびっくりするほど変わったと思います。」と語る若いお父さんの背中を見て、お子さんも焼酎もスクスクと育つものと確信した次第です。
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主催
四国酒蔵巡り企画委員会
協力して頂いている皆様
札所となっている酒蔵と関係施設の皆様
四国各県の酒造組合 様
四国旅客鉄道株式会社 様
a-kiss.met.inc 様